ごあいさつ

理事長ごあいさつ

家庭的環境を奪われた子どもには、社会はそれに代わる家庭を用意することが求められています。これを「社会的養護」と呼び、現在、約4万6千人の子どもが里親家庭やファミリーホーム、児童福祉施設で暮らしています。その背景としては、6人にひとりという「子どもの貧困」の深刻化や無縁社会とよばれる「関係性の困窮」、すなわち子どもを養育する親の「孤立と無縁」があるとされています。こうした親子や家族に対する適切な対策を欠くならば、将来要保護児童数は12万とも15万人にも上ると推測されています。

 

一般社団法人「おかえり基金」は、公益財団法人「お金をまわそう基金」との緊密な連携のもと、社会で青少年に暮らしの場を与え、その発達保障につとめている「ファミリーホーム」や「子どもシェルター」などを支援していきます。

 

子どもは未来です。未来への投資を怠る社会は衰退を免れません。子どもの健やかな成長を保障し、福祉の谷間にある青少年の支援活動を支えていただきますようにお願いします。

 

役員紹介

理事長 土井 高徳

1954年福岡県北九州市生まれ。土井ホーム代表。学術博士。北九州市立大学大学院非常勤講師、福岡県青少年育成課講師、京都府家庭支援総合センターアドバイザー、産業医科大学治験審査委員会委員。

日本ファミリーホーム協議会副会長、全国社会福祉協議会福祉サービス第三者評価事業に関する評価基準等委員会委員などを歴任。

困難をかかえる子どもの支援で全国的に知られ、その取り組みはNHK「九州沖縄インサイド」、「福祉ネットワーク」、「クローズアップ現代」で紹介され、全国の教育者・保護者から注目を浴びている。2007年から西日本新聞で2年8カ月間67回連載したほか、小学館教育誌「edu」誌上で2年10カ月間「思春期edu」を連載し、大きな反響を呼んだ。ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞、福岡キワニスクラブから第24回キワニス社会公益賞を受賞。

>>>著書一覧

 

理事 西山 宏

1960年福岡県北九州市生まれ。放課後等デイサービス「子どもの城ほんじょう」オーナー兼管理者。フリーライター、エディター。西日本新聞社社友。

1985年西日本新聞社入社、記者として佐賀総局、本社地域報道部、伊万里支局、本社文化部などに勤務。2008年から人事部で人事、労務、ワークライフバランスなどを担当。

記者時代は地方行政、家族問題、考古学、陶芸、文学などを取材する。文化部次長時代にデスクとして「水俣病50年」(西日本新聞社刊、2006年度日本新聞協会賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞)にかかわる。著書に「X家族ー絆の向こうに」(1999年、海鳥社、共著)。

 

理事 城戸 万之助

1954年熊本県熊本市生まれ。城戸行政書士事務所代表。特定行政書士。福岡県行政書士会南福岡支部理事、福岡商工会議所会員、日本防災士会会員、読売新聞西部本社社友、NPO法人ベーチェット病協会監事。

読売新聞西部本社(福岡市)に記者として入社。鹿児島支局、編集局整理部、システム部次長、総務局管理部長、総務局次長、㈱読売西部サービス取締役、㈱読売西部アイエス常務取締役などを歴任ののち、行政書士事務所を開業。

在職時より農業振興、難病・障害者福祉、防災などに関心が深く、熊本・阿蘇の野焼き支援ボランティア参加をきっかけに、各地の災害被災地で、息の長い復興支援に取り組んでいる。

 

監事 佐竹 芳郎

1948年福岡県田川郡香春町生まれ。一般社団法人九州地域づくり協会理事長。公益社団法人日本技術士会副会長、土木学会会員、ハビタット福岡市民の会副代表。

建設省入省。大臣官房、九州地方建設局、道路局、関東地方建設局、鹿児島市助役、九州地方建設局道路部長、長崎県土木部長などを歴任。

公務員退職後、国際交流のボランティア活動に関心を持ち、国連ハビタット福岡本部を支援するハビタット福岡市民の会の活動や、特定非営利活動法人C.P.I教育文化交流推進委員会の評議員としてスリランカの教育里親の会の活動をしている。その他、防災士の資格を持ち、福岡市で防災ボランティア活動にも参加している。